理事長挨拶

 

 日頃より地域の皆様には、一般社団法人丹羽青年会議所の活動に対して

格別なご理解とご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

先人たちは時代の変化に合わせその時に起こる困難に懸命に立ち向かい

乗り越えてきました。明るい未来を思い描き、各々が強い信念の基、

力を合わせより良い社会への構築を目指して取り組んできた結果、

現在の日本は物質的にとても豊かな国になりました。

通信技術は大きな発展を遂げ、多くの情報が誰でも容易に得ることができるようになり、

価値観も多様化し、各々の個性が尊重され、誰もが自由を謳歌できる社会となりました。

 

しかし、その反面多くの選択肢が生まれ、ひとと関わることなく自分の意思を他者へと

容易に伝えることの出来る環境が当たり前となるに伴い、直接ひとと接する機会が

減少すると共に一方的な考え方に固執し、ひととしてのこころの豊かさまでもが

希薄になっているように感じます。

本来のこころの豊かさとはひととの結びつきの中で生まれ、育んでいくものと私は信じています。

ひとは他者を思いやり、考え、行動し、他者の喜びを見いだせるではないでしょうか。

 

ひととの結びつきが希薄となり多くのこころが失われてた現代社会だからこそ、ひととの関わりを

尊びこころの豊かさを育んでいけるような、より良いまちの構築が必要不可欠であると考えます。

私達青年会議所は地域に根差し今日まで活動してきました。

 

先輩諸兄から誰よりも地域の事を考え、そこに住まう人々を愛する事を伝承し、ひととひとの

結びつきの重要性を誰よりも大切に思う我々だからこそ、責任世代に住まうひとたちへと力強く

伝える事が出来るのです。

その強い思いを原動力とする「明るい豊かな社会の実現」へ向けた活動は、やがて地域の方々の意識を変え、

まちを動かす大きな力になることと確信します。

結びとなりますが新しい一年が、皆様にとって実り多き素晴らしい年でありますようご祈念申し上げます。